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執筆者: 弁護士 琴河利恵
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過去のコラムでもお伝えしましたように、初回 H-1B ビザ保持者の滞在期間は3年になっています。延長は3年間なので、H-1B 保持者は、通算6年間滞在可能です。最長滞在期間に達した後は、一部の例外を除いて、通常、米国外に1年間滞在しなければ再度 H ビザを申請することができません。(※)

"Recapture" とは、H-1B ビザの滞在期間のカウント方法の規定で、簡単に言うと、実際に使用しなかった H-1B の期間を後に取り戻す(= Recapture)ことです。

例えば、A さんは、1998年10月1日から2001年9月30日までの3年間、そして2004年9月30日までの3年間、合計6年間の H-1B を取得しました。しかし、毎年2週間はバケーションで日本へ帰っていたため、過去6年間で通算12週間は、米国外で過ごしていたことになります。「この12週間を取り戻すことができるのか」ということが、"Recapture" の定義の争点です。

従来の "Recapture" の定義は、米国外で過ごした期間が "meaningful interruption(=意味のある中断)" であることとなっていました。つまり、短期間のバケーションや病気休暇ではなく、産休、長期間の病気休暇や出張など、長期に渡り米国外で過ごした場合に限り、その期間を取り戻すことが可能でした。

しかし、この "Recapture" の定義について移民局は、最近、新しいガイドラインを公表しました。これによると、今後は、米国外に滞在しなければならなかった理由とは関係なく、24時間以上の米国外滞在全てを "Recapture" の対象にするとのことです。従って、H-1B 保持者は、出入国毎にパスポートに押されたスタンプや、I-94出入国記録カード、航空チケットなど、米国外に滞在していた事実と、その期間を明確に証明することができる書類を、証拠として保管しておくと良いでしょう。

なお、この "Recapture" に関する新ガイドラインは、L ビザ保持者にも該当します。


※2002年11月にブッシュ大統領が署名した新法 『The 21st Century Department of Justice Appropriations Authorization Act』 によって、労働許可申請、または移民ビザ申請を開始してからすでに365日以上経過している場合に限り、H-1B ビザ保持者の6年以降のステータス延長は、1年ずつ可能です。
 
お断り: コラムを通して提供している情報は、一般的および教育的情報であり、読者個人に対する解決策や法的アドバイスではありません。読者個人の具体的な状況に関しては、米国移民法弁護士にご相談下さい。

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